Asia Pacific Sales
MGB アジア・パシフィックセールス
Asia Pacific Sales
MGB アジア・パシフィックセールス
大学卒業後、英語教員を経て、前職では北欧雑貨を扱う輸入商社で国内営業をしていました。北欧製品にも良質なものはたくさんありますが、検品の段階で不良品になってしまうものがとても多く、改めて日本製品の品質の良さやものづくりの技術の高さを実感。この日本製品の良さや高い技術、丁寧なものづくりの魅力をもっと世界の多くの人に知ってもらいたい、自分のスキルを生かしながら、自分ならどうやって伝えられるだろうか、と考えるようになりました。そんな時、日本のものづくり全体を広い視野で見渡しながらビジネスを展開しているMGBに出会いました。日本の良いものを海外に送り出すことで日本の生産者に寄り添い、盛り上げたい、という根元の志に心惹かれ、そこに自分のキャリアパスを見出しました。
現在、シンガポール、タイ、韓国、台湾など、アジア全般とオーストラリア、ニュージーランドの営業を担当しています。メールでのやり取り、受注、クレーム対応、催事企画の相談や提案など、幅広く顧客と関わる仕事です。海外と積極的に関わる仕事がしたかったので、それが実現でしたことに非常にやりがいを感じています。為替レートや社会情勢を踏まえて顧客との話題を考え、今、世界で顧客はどんな状態に置かれているのか、様々な状況・変化を現場で感じ取りながら仕事ができるのはとても刺激的です。国際的社会人としての視線を持ち、常にアンテナを張って情報を精査しながら、顧客の役に立ち、活躍できるようにと意識しています。幼少時から14歳まで、多様な人種、考え方、文化、習慣の中、米国で育った私自身の経験が、顧客それぞれの立場や考え方を理解し、コミュニケーションをする上でとても役立っているように思います。
職場は、社員同士のコミュニケーションも円滑。お互いに声をかけやすく連携が取れているので助け合うことができ、仕事と家庭生活のバランスがとりやすく働きやすい環境が整っています。また、一流のインテリアブランドを扱う顧客が多い中、表参道という洗練されたブランドに囲まれたおしゃれな地域に会社があり、常にフレッシュなトレンドに身を置けることも、顧客研究や提案にとても有益です。
MGBの仕事は、営業として売上や利益はもちろん、プラスアルファの部分でやりがいを見出せることが特徴です。海外との仕事は、お互いの感覚の違いや予定通りにいかないことも多々あり、どんな時も大きく構えて柔軟に対応できる力や、物流や商品の幅広い知識、物事を包括的に見る広い視野などが求められます。顧客は皆、デザインやインテリアのスペシャリストばかり。一流と呼ばれる人々から日々学ぶことも多い環境の中で、もっと成長し、ディーラーの一層の信頼を得ていきたいと思っています。
Sales Assistant
MGB 営業アシスタント
いつか手に入れたいと憧れていたHIROSHIMAアームチェア。その椅子を作り、海外へ送り出している企業という大きな魅力と、社員の人柄や雰囲気、穏やかな社風に惹かれて入社しました。前職では、重工系の専門商社で主に海外製品の輸入・販売を担当していましたが、日本の製品を海外へ送り出す輸出業務にも興味があり、自分が素敵だと思う製品を、海外に発信するビジネスに夢が広がりました。
MGBは少人数ですが、チーム力に優れた会社です。お互いに相談しやすく・されやすい雰囲気でコミュニケーションも良好。担当する業務によって、必要なスキル・知識・知見はそれぞれ違いますが、常に情報共有をしながら全員が全体を把握し、意見を出し合って考えていくことで、各々がスペシャリストとして活躍しています。 対面のコミュニケーションも大切にしながらテレワークが充実しているので、個々の生活・事情に寄り添うことのできる就業体制になっています。子育てに対する理解・対応もきめ細かく、私自身、2人の子育てとバランスを取りながらアシスタントの仕事を続けています。
営業アシスタントは、貿易エキスパートとして営業をサポートするあらゆる業務を担当します。受発注対応、輸出手配、在庫・売上・入金の管理、価格表やサンプルの手配など、業務は多岐にわたり、海外の顧客や国内の協力会社とも幅広くやり取りをしています。中でも輸出手配は、プライドを持って取り組んでいる重要なメイン業務。製品を最良の条件で海外へお届けするため、輸送会社の選定や、国内外の協力会社に対して、費用、納期などの交渉と管理を行います。顧客には、安心して任せていただけるよう、少しでも先回りして状況報告をしたいため、ニーズを早い段階でキャッチできるよう心がけています。
こうした業務の中で、 経験したことのない課題に直面し、それを他のアシスタントや担当営業と試行錯誤しながら調整し、考え抜いて乗り切ることがよくあります。その経験を次に活かせるよう、組織の仕組みに落とし込んでいくまでが私達の業務です。柔軟な対応力が求められますが、そこにやりがいや達成感を感じています。
MGBはまだ経験の浅い若い会社。成長過程にある小さな組織ですが、一流のデザイナーやメーカー、顧客と仕事のできる魅力的な企業です。自分にできること、求められていることを常に捉えながら信頼と実績を重ね、MGBが業界をけん引する一流企業へと成長することに力を尽くしていきたい。インサイドだからこそできるクオリティの高いサービスを提供していきたいと思っています。
PR manager
MGB 広報・PRマネージャー
日本の良いものを海外に広める仕事に魅力を感じていたことから、マルニ木工で広報を担当していました。当時は国内向けの仕事が多かったのですが、当時も拡大が進んでいた海外事業を「マルニグローバルブランディング(MGB)」として分社化させると聞き、もっと語学力を活かし海外と関わる仕事がしたいと思っていたので、是非参加したい!と立ち上げメンバーの広報ポジションに手を挙げました。現在は、マルニ木工が海外で展開するMARUNICOLLECTIONの海外向け広報とKOYORIのブランディングや海外・国内向け広報を担当しています。
広報の仕事は、海外PR会社とのやり取り、プレスリリースの執筆やSNSへの定期的な投稿、公式ウェブサイト等の管理、公式イメージ画像やカタログなどのマーケティング・マテリアルの企画・制作など様々ですが、MARUNIやKOYORIが出展するイベントの運営は中でも大きなプロジェクトになります。2022年、ミラノデザインウィークに照準を定めたKOYORIのグローバルローンチの際には、ブランディングを主軸に、PR、メディアリレーション、広告出稿管理、ウェブサイトやカタログを含むマーケティング・マテリアルの整備、SNSへの投稿など、KOYORIの認知度アップを狙った仕掛けや施策に奔走しました。ブランディングやPR手法は日々変化しているため、トレンドをタイムリーにキャッチすることは非常に重要です。国によって違うサステナビリティに関する考え方など、世界の情勢や変化を敏感に汲み取り、その都度対応していくスキルも必要です。
イタリアやデンマークなど、展示会のタイミングで年に数回の海外出張もあります。国内での展示会準備に始まり、現地では一流のデザインに触れる機会があります。デザイナーと交流をしたり、身近で最新のデザインに出会ったりするたびに感動を憶えます。そして、ずっとやりたかった海外との仕事を、思う存分できることにやりがいと達成感、喜びを感じています。
テレワーク制度を活用しながら、時間を有効的に使い、仕事を進めることができる職場環境も整っています。産休・育休も取りやすいので、女性が働きやすい環境です。性別、独身・既婚に関わらず皆が平等な社風を目指しています。デザインやインテリアのフレッシュなトレンドに触れられるよう、海外・国内の専門雑誌の定期購読や貴重な専門書の貸し出し、カルチャーデイと称し社員全員で美術展に足を運び鑑賞を行うなど、個々の文化的知識を向上させる福利厚生も充実しています。
MGBは、社員みんながエキスパート。それぞれのポジションで培った英知を持ち寄って日本のものづくりを正しく世界へ伝えることに誇りを持っています。高品質な製品を生み出すことはもちろんですが、製品を最良な状態で輸出し、顧客の手元に届くまで、またその情報をマスメディアに届け、広く浸透させるまでが、私たちの仕事です。様々な英知を結集した上質なサービスがあってこそ、本当の商品の良さや価値が伝わるものだと考えています。そんな少数精鋭な企業として、MGBをさらに発展させ、MARUNIやKOYORIの魅力を世界の隅々まで発信していく。それが私のミッションです。